ゾムゾムBLOG

モトクロスプロライダーが主にバイク(オフロードバイク)に関する事について綴っていくブログ。

【JAPEX GAERNE SG-12】 オフロードブーツ レビュー

全日本モトクロス最高峰クラスに参戦したライダーの装備詳細「ブーツ編」です。

 

JAPEX GAERNE:SG-12

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GAERNE SG-12  カラーラインアップ

モトクロスに限らず、バイクはリアブレーキ、シフトペダル、それに加えフットペグでコントロールする必要があります。

特にモトクロスはステップのコントロールが重要となってきます。

 

SG-12はイタリア製のGAERNE最高峰のモトクロス、エンデューロブーツ。

JAPEXアンバサダー安原が10年以上愛用しているモトクロスブーツでもあります。

株式会社JAPEXさんが取り扱っているGAERNE SG-12の紹介をします。

 

製品詳細

 

プロライダーからのフィードバックをもとに長い歳月をかけ開発。
そのあくなき追求心が生み出したガエルネの最高峰ブーツ「SG-12」 

DSPS / デュアル ステージ ピボット システム

SG-12の最大の特徴であるダブルピボットシステム。「RAZOR BACK(レーザーバック)」と呼ばれる後方のフレームを、一つ目のピボットでブーツ本体に装着、操作に必要な前後左右の可動部分を残しつつ固定。高い剛性感と適切なポジショニングを可能にします。二つ目は、レーザーバック上部をブーツ背中に差し込む方式でスライドさせ、自然なペダル操作とジャンプ着地時(特にジャンプショート時やオーバージャンプ時)のショックを吸収します。

シンプレート

しなやかな質感を持つシンプレートはフローティング(浮いた状態)され、抜群のフィット感を約束。
ビス三本をはずすだけでオーナーご自身で太さを調整することが可能です。

ラバーガード

マシンに接する内側にラバーガードを使用。占有面積を従来モデルの2倍に増やし、マシンとの一体感を高めます。
また、ヒートガードとしても機能しています。

メモリーセルインナー

メモリーセル(形状記憶素材)をインナーに装備。足を入れた途端にオーナーの足型に変形し、その形状を保ち続けます。快適なフィット感とダイレクトな操作性を約束します。

ハイグレードインソール

インソールはハイグレードインソールを使用。足が正しく位置するようにサポート。かかと部分にはショック吸収素材を採用、フィット感が向上しています。

SG-12専用ソール

定評のある耐久性の高さはそのままに、二種類のコンパウンドを使い分け、グリップ、ショック吸収ともに高いレベルを達成。

HAND MADE IN ITALY

イタリアのベネト州にあるガエルネ工場で職人がひとつひとつ手作業で製造している手作り商品です。

スペック

外装:本革(フルグレインレザー)、プラスチック
内装:メモリーセルインナー
ソール:ガエルネフラットソール(修理交換可)
重量:1,950g(片足)
足入れ全高:38.0cm
生産国:イタリア
SG-12 ペースト

 ※JAPEXオンラインショップから引用

インプレッション

https://www.instagram.com/p/BuYPH6vAIrW/

 

 安原志のサイズ 

 

普段履きの靴(スニーカー):28cm

SG-12ブーツサイズ:EU43、US9、JPN27cm

 

実寸で僕の足のサイズが27cm

SG-12 を履くときは靴下は薄手の物を使用しています。

厚手の靴下を使用の方はワンサイズ上げても良いかもしれません。

 

そもそも日本人と欧米人では基本的な足の形状が変わってきます。

 

日本人の足型:甲高、幅広で踵が細い

欧米人の足型:幅狭で踵が太い

 

日本人はもともと農耕民族。

大地をしっかり踏みしめるためにこの形状になったと言われています。

 

モトクロスブーツのほとんどが海外メーカーで日本人用の足型では作られていません。

そのため、履きなれるために時間がかかったり、最悪の場合は靴擦れを起こしやすくなります。

 

GAERNE日本人用の足型を使ってブーツが作られています。

足にフィットするので、ブーツ内でのズレがなく、長時間履いていても痛くならないですね。

 

 

使用感 

モトクロス、エンデューロブーツに求められる性能は

  • 足のプロテクション
  • 足の動きやすさ(細かいステップワークのしやすさ)
  • ステップのグリップ力
  • ジャンプなどのショックの吸収性
  • 耐久性…etc 

足を守るための剛性がありつつも足を軽快に動かすための操作性が必要となってきます。

 

SG-12 はその剛性、操作の良さが両立しているブーツなのです。

SG-12 が発売されてからはや10年以上になります。

途中でマイナーチェンジしましたが基本的な構造は変更されていません。

それだけ完成度が高い証拠だと考えられます。

 

 

ブーツの可動部分の固さは固すぎず、

新品ブーツは1日もあれば慣らしは終わります。

使い込んだ後でもジャンプ跳びすぎて

足裏が痛む、捻挫等の足首の捻りの怪我をしていません。

バイクに荷重をかける時(踏み込む時)、

ブーツの適度なしなりがあるため非常にトラクションがかけやすいです

SG-12 のソールはというと耐久性はありつつもグリップ力も損なわれていない。

僕は週4日モトクロスバイクに乗りますが、

1シーズン一度もソールを交換しなくても大丈夫です!

SG-12 はインナーブーティーは無く、形状記憶素材をインナーに、インソールはクッション素材が使用されているので履き心地も抜群に良いです!

 

カラーリング 

カラーリングも充実!2019年度はアッシュブラックを使用しました!

アッシュブラック
 ペースト
アクアブラック
レッドペッパー
ブルー/ブラック
アッシュホワイト
ホワイト/ブラック
グレー / イエロー

 

G-fit ブーツサイズ

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G-fit

ネットで購入した時に「サイズ合いませんでした」だと最悪ですよね… 

 

あなたに合ったガエルネ製品のサイズを教えてくれる計測システムがあります。

「G-FIT(ジーフィット)」

モデル名を選び、足長・足幅・足囲の3点を測って選択するだけ。
ジャペックスが長年培った経験とデータをもとにあなたに合った推奨サイズを算出します。

 ※JAPEXから引用

 

実は僕も以前この計測方法でブーツのサイズを決めています。

購入を検討されている方はぜひ試してみてください。

 

www.japex.net

 

最後に

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2019全日本モトクロス第7戦 HSR九州

ブーツは値段も高く、できれば買って失敗したくはないものの一つ。

僕はSG-12 が発売されてからずっと履き続けています。

それだけGAERNE SG-12は信頼のあるブーツなのです。

 

 

今シーズンは何色にしようかな!

 

 

www.japex.net