こんにちは!ゾムゾムです。
今回は長年使い続けているオフロードゴーグル「SWANS RUSH」について!
SWANSのオフロードゴーグルのラインナップ
- TALON ハイエンドモデル
- RUSH 初級者から上級者も使用する定番モデル(安原志使用ゴーグル)
- MX-797 眼鏡対応フレームの定番モデル
- No.914 ヴィンテージゴーグル
「SWANS RUSH」は発売されてから10年以上に渡って僕たちライダーの眼を護り続けています。
その中でも僕が「RUSH」を使い続ける理由を説明していきましょう。
目次
SWANS 山本光学株式会社
創業105年を越える
"Made in JAPAN"のレンズメーカーが創る安心と安全。1911年(明治44年)、大阪で眼鏡レンズ加工業として産声を上げた山本光学がその技術をスポーツシーンに応用すべく
1972年に世に送り出したのが「SWANS」です。105年を越える歴史の中で培われた技術は、
トップアスリートだけではなく、様々なユーザーの安全で快適な視界を護るバリエーション豊かなラインナップに活かされています。
東大阪に本社を構える山本光学株式会社。日本を代表とするアイウェアメーカー。
全日本モトクロス出る前からなので10年以上お世話になっていますね。
実は八尾カワサキ東大阪店から車で10分ほどなのです(笑)
オフロードゴーグルを選ぶときのポイント
- 視界の良さ(視界の広さ等)
全日本モトクロスライダーはレースをする際、眼からの情報がとても重要になります。
路面状況の確認、ライン取りなど瞬時の状況判断が必要になります。
それに加え、泥、砂誇り、雨による視界不良、とても過酷な環境において最高のパフォーマンスを出さなければいけません。
- 顔にフィットするか
顔にフィットしていないと砂埃、湿気が侵入していきます。アジア人と欧米人とは顔の形状が基本的に違います。自分にあったものを選びましょう。
- ヘルメットとの相性
コレも重要。盲点になりがち!
ゴーグルの大きさ、形状によって通気性が悪くゴーグル内が曇りやすい。最悪の場合はヘルメットの間口とゴーグルのサイズが合わず入らない場合があります。
- アフターパーツの豊富さ
モトクロスは様々な天候で行われます。視界良好にするためにはレンズの変更が不可欠です。
ゴーグルが破損した際にパーツ類。雨天時に使えるティアオフ類も重要です。
製品詳細 SWANS RUSH
安原さや選手シグネチャーモデル
フレームカラー:ブルー×ホワイト
レンズカラー:ブラックミラー×スモーク・シリコンラバーグリップベルト
・専用ハーフマスク(別売り)対応
・専用ティアオフレンズ(別売り)対応
・紫外線透過率 : 0.1%以下
・可視光線透過率:18%
・日本製
【ブルーカラーを基調としたスペシャルデザイン】
安原選手のフェイバリットカラーであるブルーをベースに、北欧風のデザインエッセンスをプラスしています。【レース経験に基づいたレンズスペック】
自然な視界色で適度に眩しさを抑える「ブラックミラー/スモーク」レンズを採用しています。
晴天から曇天まで幅広いレースコンディションで使用しているレンズです。【吸水性に優れるソフトな顔あたりのフォーム】
顔面から出る汗を効果的に吸収し、ゴーグル内部の湿度の上昇を抑えます。非常に柔らかな顔あたりで肌への刺激も低減します。
RUSH-SP BL/W 安原さやモデル 現在は廃盤となっています。
2019年度シーズンも姉のシグネイチャーモデルを使ってレース参戦していました(笑)
インプレッション
残念ながら今は販売されていない「RUSH-SP BL/W 安原さやモデル」
このゴーグルの一番気に入っているポイントはやはりスポンジと顔のフィット感。
僕が使用している「RUSH-SP BL/W 安原さやモデル」はスポンジの素材がパフフォームになっていてとても肌触りが良く、吸水性もよいです。
夏場など大量に汗をかく時、しっかり汗を吸ってくれます(^^)
※RUSH-SP BL/W 安原さやモデルとRUSHをベースに作られています。大きな相違点はスポンジ素材の違いです。
ヘルメットとの相性


僕はAraiヘルメットのV-CROSS4を使用しています。
SWANSのゴーグルは日本の工場で作られています。同じく日本製のAraiヘルメットとの相性はバッチリ⤴
雨天のレースで湿度が高い状態の低速走行時でもゴーグル内の通気性がが良いので非常に曇りにくいです。
ティアオフ
ラミネートタイプのティアオフだと最大4セット(28枚)装着可能です。
SWANSのティアオフは視認性が良く、多数重ねても透明性が高いです。
実際に30分+1周のマッドコンディションのレースで視界が悪くなりゴーグルを外すことはほとんどなかったですね😄
レンズの組み合わせ例
SWANSがラインナップしているレンズの種類は全部で10種類以上。
たくさんあってどれ選べばいいかわからないですよね^^;
僕はモトクロスの練習、レース含め、下記の3つのレンズで対応しています。
晴天時(3月〜11月)
レンズ:ブラックミラー×スモーク
外見は深く光るブラック。シルバーミラーミラーよりも明るく感じやすく、好天時の標準レンズとしておすすめ。
晴れの日はこのレンズ持っていればオールシーズン対応できます!どこのコースでも大丈夫◎
晴天時(12月〜2月)
レンズ :クリア
ベーシックなクリアレンズ。レース、ツーリング等、いろんなシーンで使用可能。
秋冬にかけての晴れの日は日差しが強くないのでクリアレンズで問題ないです。日差しが強い場合はブラックミラー×スモークで対応しましょう。
雨天時
レンズ:撥水コートクリア
レンズ機能:表面撥水レンズ / 内面防曇レンズ
レンズ外面に撥水加工であるクラリテックスコートを施し、 レンズ内面にくもり止め加工を施した高機能レンズ。
クラリテックスコート(撥水コート)加工がされたレンズなので、水、塵、ホコリをはじき、クリアな視界を確保します。
悪コンディションでもクリアな視界を保つ高機能レンズ。くもり止め加工は、レースだけでなく冬場のツーリングや街乗りにも活躍。
上記の説明通り曇らないクリアレンズ。雨天時、多湿度時にはこのレンズ選べば間違いなし。雨のIA1のレースでも全然曇らないです。撥水コートがかかっているので水、泥弾きしやすいです👍
☆ 晴天時(夏期の名阪スポーツランド)
レンズ:シルバーミラー×スモーク
視界色をそのままに明るさをおさえたレンズ。きつい日差し対策として、照り返しのきつい夏のサンド路面などに最適。
7月、8月の日差しが強く、路面が乾燥し白くなった時の名阪スポーツランドで走行する場合はこのレンズ。真っ白になった路面でも路面の凹凸がハッキリ見えるようになります。
RUSH ラインアップ
RUSH MX-RUSH-M ダートゴーグル ミラータイプ
フレームカラー ブラック
レンズカラー フラッシュオレンジミラー×スモーク
可視光線透過率 21%
フレームカラー ブルー
レンズカラー フラッシュブルーミラー×スモーク
可視光線透過率 25%
フレームカラー オリーブドラブ
レンズカラー ブラックミラー×スモーク
可視光線透過率 18%
RUSH MX-RUSH-PET ダートゴーグル
フレームカラー レッド
レンズカラー スモーク
可視光線透過率 48%
フレームカラー ホワイト
レンズカラー クリア
可視光線透過率 90%
フレームカラー ブラック
レンズカラー クリア
可視光線透過率 90%
紫外線透過率 0.1%以下(UVカット99.9%以上)
フレーム機能 別売ハーフマスクパーツ対応
付属品 取扱説明書
生産国 日本製
レンズ機能 ミラーレンズ
対象年齢 大人用
最後に
残念ながら、僕が現在使用している「MX-RUSH-SP BL/W 安原さやシグネイチャーモデル」は現在販売されていません。
そのベースとなっている「RUSH」はデビューしてから10年以上経ちます。
僕たち姉弟は後発のハイエンドモデル「TALON」を使用せずに「RUSH」を好んで使い続けてきました。
それだけ「RUSH」初心者から上級者まで使えるハイクオリティなゴーグルです!
SWANSのゴーグル、レンズ、アクセサリーの品質の良さが僕たち姉弟のレース活動を支えてくれています。
もちろん今年も「RUSH」を使って全日本モトクロスを戦っていきます!
⬆ゾムゾムSHOPでSWANSのゴーグルを取り扱っています。SHOP内にご希望の商品がなければお問い合わせていただければ対応可能です☆